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「ミサイルが飛んでくる。ボタンを押すぞ」。イランとの核戦争を思わせる
イスラエルのバンド「ティーパックス」の歌「プッシュ・ザ・ボタン」が、音楽
コンテスト出場にふさわしいかどうか論議を呼んでいる。
歌詞は英語、フランス語、ヘブライ語の混合で「頭がおかしい支配者が
われわれをだまそうとしている」「ミサイルが落ちてくる」などの言葉が登場。
イスラエルを敵視し、核兵器開発が疑われているイランとの核戦争を
示唆していると受け取れる内容だ。
フィンランドで５月に開催される欧州のポップ音楽コンテスト「ユーロ
ビジョン」に、イスラエルの代表曲として選ばれた。しかし、コンテスト
主催者は「この種のメッセージがコンテストに不適切なのは明白だ」と
述べ、出場の可否を再検討する方針を明らかにした。
イスラエル英字紙エルサレム・ポストによると、バンドリーダーのコビ・
オズ氏は、歌詞はイランを示唆したものではないとして「政治問題とは
無関係。万人に通じるものだ」と反論、出場準備を進めるという。
ソース（nikkansports） URLﾘﾝｸ(www.pheedo.jp)