07/03/08 18:31:06 0
安倍総理大臣は８日、総理大臣官邸でパートや派遣など非正規の社員を正社員に登用する
取り組みを進めている企業の代表らと懇談し、働く人の視点に立って、いっそう雇用環境の
改善を進めるよう、経済界の協力を求めました。
８日の懇談会は、格差の問題などが指摘される中、パートや派遣など非正規の社員の実態
などをめぐって意見を交わすため、安倍総理大臣が初めて開きました。
懇談会には、非正規の社員を正社員に登用したり、女性の積極的な雇用を進めたりするなど
の対応をとっている企業の代表が出席し、それぞれの取り組みを紹介しました。このうち、
トヨタ自動車の張富士夫会長は「非正規の社員をグループ会社や取引先にも紹介して、正社員
として登用している」と述べました。
これに対して、安倍総理大臣は「働く人の視点に立つことが、人材確保につながり、企業の
業績にもつながる。成長が続く中、人材に投資し、雇用条件をよくしていなかければ、人を確保
できなくなる。働く人の視点に立って、成長戦略を進めていかなければいけない」と述べ、
パートなど非正規の社員の正社員化や、女性や高齢者の雇用対策など、いっそう雇用環境の改善
を進めるよう、経済界の協力を求めました。
■ソース（NHKニュース）
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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