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2分でわかるプルトニウム原爆の起爆装置
プルトニウム型の核爆弾(開発)にはきわめて高い技術が必要です。
爆弾は中心のプルトニウムの周りを火薬が取り囲む構造です。
爆発の威力を最大にするには、周辺の火薬を
10億分の数秒という精度で同時に爆発させなくてはなりません。
中心のプルトニウムを一気に、しかも、均等に圧縮させることが必要です。
東京大学公共政策大学院 鈴木達治郎客員教授の分析
今回の北朝鮮の実験はプルトニウムの、
いわぱ、不完全な核爆発だったと考えています。
爆発のタイミングにズレが生じた結果、圧縮に歪みが生じ、
一部のプルトニウムしか核反応を起こさなかったと見ています。
この場合、爆発の威力は想定より小さなものになってしまうのです。
しかし、そのことが安心材料にはならないと警鐘を鳴らしています。
「(北朝鮮のプルトニウム核爆弾は)兵器としては不完全だが、
それでも、爆発力はかなりのもの。非常な脅威ではある。
実際に都心で爆発すれば大変なことになる。」
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