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宮城前知事、県社会福祉協議会長を辞任へ
宮城県前知事の浅野史郎氏は３１日、
知事退任後も務めていた同県社会福祉協議会の会長職を辞任する意向を明らかにした。
産経新聞の取材に対し、浅野氏は「会長職を全うするには時間がなく、迷惑をかけている。
これからの職業生活を考えると、続けていくのは無理」と理由を話した。
浅野氏は平成１７年１１月の知事退任後も同会長に留任。
その後、慶応大教授に就任し、テレビ出演や講演などの活動をしながら、
社協には週数回の日程で勤務していたが、県政界関係者らから「給与が高すぎる」「天下りだ」といった批判が出ていた。
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浅野氏の会長任期は５月末まで。
任期を全うするか途中で辞任するかは、後任選定の状況を見ながら決めるという。
(2007/02/01 10:09)
ソース URLﾘﾝｸ(www.sankei.co.jp)