07/03/07 19:56:24 0
兵庫県尼崎市の園田競馬場で昨年12月6日に行われた第16回園田競馬のレースで、
1着となったロゴス(牡5歳、中塚猛調教師)の尿から
競馬法で禁止薬物とされるカフェインの陽性反応が出て失格となった問題で、
同県競馬組合は7日、レース後に同馬から採取した尿に、
採尿を担当していた受託業者の男性社員(25)が自分の尿を混ぜていたと発表した。
男性社員は馬から採取した尿が規定の80ccに満たなかったため、
「うまくできなければ解雇されると思って自分の尿を混ぜた」と説明。
男性は前日のレースでも規定量を採取できず、上司に注意を受けていたという。
県警尼崎東署は8日にも、競馬法違反容疑で男性社員を書類送検する。
一方、同組合はロゴスの失格処分を7日付で取り消し。
賞金など34万8000円を返還するとともに、
失格に伴い順位が繰り上がっていた他の馬の賞金なども再配分する。
ロゴスは同レースで単勝3番人気だったが、
競馬理化学研究所による尿検査で興奮作用をもたらすカフェインの陽性反応が出た。
その後の検査で尿検体に人尿が混入していた可能性が高いことが分かり、
男性社員に事情を聴いたところ、「犯行」を認めたという。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)