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★職場健診でも腹囲測定を メタボリック症候群に対応
厚生労働省の検討会は6日、生活習慣病の危険性が高まるメタボリック症候群
(内臓脂肪症候群)の検査のため、職場で実施する定期健康診断に腹囲(へそ回り)の
測定を加えるべきだとする報告書をまとめた。
報告書を踏まえ、厚労相の諮問機関、労働政策審議会分科会に諮る方針。
来年4月からの導入を目指すが、日本経団連など経営者団体は、
検査項目の増加によって企業側の経済的な負担増などを懸念し反対している。
高齢者医療確保法が来年4月から、40-74歳を対象に腹囲測定を含む
新しい健診を実施するよう健康保険運営者に義務付けたことに合わせ、
労働安全衛生法に基づく職場健診の検査項目も見直すことになった。
報告書は「腹囲を把握することは、脳・心臓疾患を予防する観点から、
労働安全衛生上必要なもの」と指摘。測定については対象者の協力を得やすいように、
自己申告や着衣のままの測定など運用を柔軟にすることが望ましいとした。
共同通信 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)