07/03/06 20:37:11 0
夏の参院選に向けて組織票を重視する民主党の小沢一郎代表が、特に連合との協力強化に力を入れている。
「労組離れ」を模索した前原誠司前代表時代とは打って変わった対応だが、連合にはそれだけ支援の結果を
求めることになる。連合は04年の前回参院選と同じ8人の組織内候補を比例代表で擁立したが、組織率が
低下の一途をたどる中、無党派票の取り込みを模索する現象も生まれている。民主・連合の「蜜月ぶり」の
内実も複雑なようだ。
小沢氏は先月から、連合幹部と一緒に1人区(改選数1の選挙区)の訪問を始めた。6日には高木剛連合
会長とともに長崎入り。「二人三脚」の行脚は、これで6選挙区目となった。
07年度予算案を採決した3日の衆院本会議を欠席して与党の批判を浴びたが、今後も「国会より選挙優先」
を徹底する構え。4月末までに29の1人区の大半を連合幹部と回る予定だ。地域ごとに過去の選挙結果や
組合員数などを書き込んだ手作りノートを持参、「比例と選挙区が一体となった戦いを」と訴えている。
与党から「今さら労組頼みという発想が古い」との声が聞こえるが、危機感を強めているのはほかならぬ
連合のようだ。04年に擁立候補の得票が組合員数の6分の1にとどまった自治労は、市役所非常勤職員から
スタートした59歳の女性を抜てき。情報労連は30歳という異例の若さの女性を擁立し、無党派へのアピー
ルを試みる。
(続く)
■ソース(毎日新聞)【山田夢留】
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
2:名無しさん@七周年
07/03/06 20:38:09 bflGgDdo0
222
3:春デブリφ ★
07/03/06 20:38:55 0
>>1の続き
民主党は比例票の底上げを狙い、前回の26人を大きく上回る35~40人の比例候補擁立を目指しており、
党内の議席争いも激しくなる。連合も10人擁立を目指したが、郵政民営化を控えた日本郵政公社労働組合
(JPU)が擁立を断念するなど、乱立による共倒れを回避する形に落ち着いた。
8人全員の当選に懸命の連合に対し、小沢氏が期待するのは1人区を中心とした選挙区候補への支援。連合候補
に対しては「ヒトもカネも自前でできる」(選対幹部)として、他の候補者に支給される毎月の活動費もなし。
そんなシビアな対応も連合へのプレッシャーとなっている。(以上)