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★金属盗難が巧妙化 「皮」残して銅線のみ… 愛知
５日午前８時半ごろ、愛知県小牧市小針の土木建築基礎工事業「川辺組」資材置き場で、
出勤してきた男性従業員（６１）が作業用の銅線がなくなっているのを見つけ、
小牧署に通報した。同署で窃盗事件として捜査している。
調べによると、盗まれていたのは土木用機材と発電機をつなぐ延長コード
約５００メートル（５００万円相当）分。先月半ばにコードがあることを確認していたが、
樹脂製の被覆部分を鋭利なナイフのようなもので切り裂き、中の銅線だけが
持ち去られていたため、この日になるまで盗難に気付かなかった。
現場付近にフェンスなどはなく、草が踏み付けられたような跡が残っていた。
◆東郷町の工事現場 重機？で鉄板を８枚
５日午後２時４０分ごろ、愛知県東郷町春木畑尻の農地改良の工事現場に敷いてあった
鉄板８枚（約３２万円相当）が盗まれたと同県豊明市の建設会社から愛知署に届け出があった。
同署は窃盗事件とみて捜査している。
調べでは、鉄板は長さ４－６メートル、幅約１・５メートル、厚さ２・２センチで、
１枚の重さは約１・６トン。トラックによる土の搬入などに備え２月中旬に１０枚敷き、
１日午前１０時ごろ現場を訪れた建設会社の社員が鉄板がなくなっているのに気付いた。
同県大府市などで鉄板の盗難事件が起きたことを知り、５日になって被害届を出した。
同署はクレーンやトラックを使って盗んだとみて調べている。
中日新聞 URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
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