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2日、石原慎太郎が製作総指揮・脚本を務めた『俺は、君のためにこそ死ににいく』を
成功させる会が開催された。会場には石原のほか、主演の岸恵子、徳重聡、窪塚洋介ら
主要キャストと新城卓監督が登壇し、本作にかける熱い思いをアピールした。
太平洋戦争で活躍した特攻隊員の真実の姿を描いた本作は、”都知事・石原慎太郎”として
ではなく、“作家・石原慎太郎”としての並々ならぬ思い入れが込められた感動作だ。
その熱の入りようは相当なもので「特攻隊と自爆テロを混同している外国人が多いが、
まったく違うものだ! その考えを払拭させたい!!」と迫力満点に熱演し、集まった
取材陣をビビらせた。
一方、会場はスーツを着用した関係者が集まり厳かな雰囲気だったが、特攻隊員の
青年を演じた窪塚は、ストリート系の若者ファッションで登場。キャップにサングラスを
かけたまま舞台に登壇し「皆さんから見れば、僕は戦後が生んだ不安分子にしか見えない
かもしれませんが、“ポンコツ代表”として一生懸命演じました(笑)」と相変らずの
“窪塚節”で会場の大人たちを笑わせた。
物語は、石原が「彼女にこそ国民栄誉賞を与えるべきだ」と熱望したほど尊敬して止まない、
鳥濱トメの視点で描かれている。特攻基地となった知覧(ちらん)で食堂を営んでいた
トメは、特攻隊員から母親のように慕われてきた人物で、彼らの真実の声を知る数少ない
人物だ。トメ役の岸は「深い、深い思いを込めて演じました」とコメントし、戦時中、
実際に経験した辛いエピソードを披露した。そのあまりにリアルな体験談に、堪えきれず
涙する出席者の姿があった。(以下略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※画像:「僕は右翼じゃなくて、やや左翼だ」と爆弾発言した石原慎太郎。
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