07/03/05 21:00:31 0
大会開催に至った要因の1つとして、「TOKYO・TOKYO」や「テリヤキ・ボーイ」などとの競争が
激化している点がある。ボロメイヨ氏は「日本で長い歴史を持つ、オリジナルの日本食として
他社と差別化を図っていく」と説明。今後の店鋪展開については「普及活動が先決」とし、
当面の店鋪拡大はないとしたものの、将来的には首都圏外での出店も視野に入れていると述べた。
5周年記念イベントとしてはほかに、折り紙やアニメなどの日本文化を紹介するワークショップを、
マニラ首都圏の学校で第3四半期に実施する予定という。
■27人が熱戦展開
決勝大会には、各店鋪の週間チャンピオン35人のうち棄権者を除く27人が参加。予選と同様、
20分間の制限時間内に何杯の並盛り牛丼を食べられるかを競った。
スタートの合図と同時に皆勢いよくく牛丼をかき込み、1分内に1杯目を平らげるペースに会場から
驚嘆の声が上がったが、3杯目あたりから徐々にペースが落ち始め、10分が経過するころには
ギブアップする参加者の姿も。最終的に8杯目に突入した2人のマッチレースとなり、
計量審査の結果、パラニャーケ市在住のアート・シソンさん(28)が2位を約80グラム上回り、
大食い王者の栄誉と賞金5万ペソを手にした。
なお、パークスクエア店で6杯を食べ予選を通過した日本人男性は、本戦には出場しなかった。
吉野家ディー・アンド・シーは1992年、センチュリーとは別の会社にフランチャイズ権を与え
フィリピンに進出したが、翌93年に閉鎖。2001年12月から現在の事業体系になっている。
(をはり)