医療】肥満、糖尿病は日本人の「倹約遺伝子」が発症助長 飢えと寒さに苦しんだ時代の名残 at NEWSPLUS
医療】肥満、糖尿病は日本人の「倹約遺伝子」が発症助長 飢えと寒さに苦しんだ時代の名残 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
07/03/05 17:51:06 0
 病気の発症や様態に特定の遺伝子が深い関係を持つことが最近の研究でわかり始めた。
日本人がやせていても糖尿病になりやすいのは、飢えと寒さに苦しんだ時代の名残でエネ
ルギーをため込む遺伝子を持つ人が多く、高カロリーの食事を続けると欧米人より早い
段階で発症するためと考えられる。遺伝子の特徴は人種で異なり、遺伝子治療を普及させる
には日本人固有の遺伝情報をもっと知る必要がある。

■米先住民と類似
 『日本人が一番やせるダイエット』
 日本人の遺伝的特徴を踏まえて肥満症や糖尿病患者の減量法を解説した本が、昨年7月の
発売以来、約2万4000部も売れている。筆者は京都府立医大の吉田俊秀臨床教授だ。
 吉田教授は、日本人のダイエットにはある遺伝子が重要な役割を担うと考える。1995年、
米国の研究者がアリゾナ州の先住民族、ピマ・インディアンから発見した「β3アドレナリン
受容体」という遺伝子の変異体だ。この変異体を持つ人は持たない人と比べて、肥満や糖尿病
になりやすかった。
 東アジアに住む日本人には一見、何の関係もない発見に思えるが、実はそうではない。ピマ・
インディアンの先祖はモンゴロイドで、数万年前の氷河期にシベリアから凍結したベーリング
海峡を渡って北米に移動したとされる。日本人の先祖はシベリアから南下し、日本列島に移り
住んだとする説が有力。つまり、米先住民と日本人は遠い“親戚(しんせき)”にあたるのだ。
 実際、ピマ・インディアンの事例をもとに吉田教授が、日本の肥満症患者ら約1000人を
調べたところ、34%に同タイプの変異体が見つかった。この人たちは変異体を持たない人と
比べて、基礎代謝量(生きるために必要な最低限のエネルギー)が平均200キロカロリーも
低く、同じ量を食べても太りやすく、やせにくい体質だった。
 「カロリー制限を伴う減量指導を同じようにしても効果がある人と少ない人がいる。その原因
がわからなかったが、ようやく謎がとけた」と吉田教授は話す。
(続く)
■ソース(iza・産経新聞)(堀江政嗣)
URLリンク(www.iza.ne.jp)


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