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「東京証券取引所って何をやっている会社?」と東証自らが個人や上場企業、取引参加者(証券会社)に
初めてアンケートを実施したところ、個人の大半は東証の事業内容をわかっていない、という結果が出た。
09年の株式上場をめざす東証だけにイメージアップを急ぐ必要がありそうだ。
調査は06年11月下旬~12月上旬に実施。約100人の投資家や投資未経験者ら計約1200人の個人、
上場企業約1600社、証券会社約130社から回答を得た。
東証の事業内容については、個人のうち約8割が「知らない」「よく知らない」と回答。東証が上場を検討
していることは約9割が「知らない」とした。個人で投資している人に限っても約6割が事業内容を「知らない」
「よく知らない」と回答。上場検討についても約6割が知らなかった。
また、選択制の複数回答で東証のイメージについて聞くと、上場企業と証券会社では「事務的」「官僚的」
がいずれも約6割を占めた。個人投資家でも「事務的」「官僚的」がそれぞれ約2割。
東証の西室泰三社長は「貯蓄から投資へという流れが本格化していく中で、東証の存在意義を幅広くアピール
して理解してもらうことが必要だ」と話しており、調査は今後も実施するという。
[朝日新聞]2007年03月05日16時47分
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