07/03/04 14:03:25 0
★人工尾ひれをプレゼントされたイルカ、再び手に入れた自由はプライスレス
写真は人工尾びれを装着したイルカの「フジ」 (ロイター/Issei Kato)
URLリンク(image.excite.co.jp)
[東京 2日 ロイター] 皮膚病で尾ひれを切断された日本のイルカに、
人工尾ひれがプレゼントされた。きっと喜んでいるに違いない。
うれしいプレゼントを受け取ったのは沖縄の美ら海(ちゅらうみ)水族館で
飼育されているイルカの「フジ」。飼育員によると、尾ひれを切断したため運動不足となり、
危険なまでに体重が増えていたが、人工尾ひれがイルカの命を救うことになったという。
「切断後、十分な運動ができなかったのです。体重が増え、血液検査したところ
異常なまでにコレステロール値が高いことが分かりました。私たちは他の病気を
引き起こす可能性があると懸念し、何か手を打たねばと思っていました」と飼育員は語る。
人工尾ひれを作ったのは日本の大手タイヤメーカーであるブリヂストン。
フジ専用に製作されたという。
サイズはフジと同じ大きさのイルカが持つ尾ひれよりもわずかに小さいサイズで、
F-1のタイヤにも使用されているゴムが原料となっている。
カーボン製の人工骨で補強された人工尾ひれだ。
ブリヂストンによると、人工尾ひれ製作にかかった費用は約1000万円。
フジにとって再び手に入れた自由はプライスレスだろう。現在は元気に泳ぎ回り、
ジャンプなどもしているという。
REUTERS URLリンク(www.excite.co.jp)