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「ヤマハ発動機」が、軍事分野にも転用できる無人ヘリコプターを中国
の企業に不正に輸出しようとしたとされる事件で、問題のヘリコプターは、
一部を改造することで、およそ3キロ離れたところからでも無線操縦する
ことが可能になることがわかり、警察はさらに詳しく調べています。
この事件は、静岡県磐田市に本社があるヤマハ発動機が、軍事分野
にも転用が可能な高性能の無人ヘリコプター1機を無許可で中国の
企業に輸出しようとしたとされるものです。警察は、スカイ事業部長の
内山一雄容疑者(58)ら3人を外国為替貿易法違反の疑いで逮捕
しましたが、3人はいずれも「規制の対象にはあたらず許可は必要ない」
と供述し、容疑を否認しています。
ヤマハ発動機は、問題の無線操縦のヘリコプターの飛行可能な距離
について、操縦者からおよそ500メートル以内と説明していますが、
警察のこれまでの調べで、一部を改造することで、およそ3キロ離れた
ところからでも操縦が可能になることがわかりました。
改造は、モニター用のカメラを機体に搭載すること、姿勢や位置などを
把握するための制御基盤を取り付けること、さらに、無線の送信機の
電流を0.5アンペアほど強めることなどで、いずれも市販の部品の
組み合わせでできるということです。
警察はヤマハ発動機の説明と食い違うことからさらに詳しく調べて
います。
ソース(NHKニュース)※ソース元に動画あり
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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