07/03/03 17:28:25 0
アメリカの新聞は、中国が、アメリカの軍事力に対抗するため、長距離
弾道ミサイルを搭載できる5隻の新型原子力潜水艦の建造を進めるなど、
急速に海軍力を増強しているとするアメリカ海軍の報告書の内容を
伝えました。
これは、2日付けのワシントンタイムズがアメリカ海軍の情報機関が
まとめた報告書の内容として伝えたものです。この中で、中国は、射程
が8000キロに及ぶ新型の長距離弾道ミサイル「巨浪2」を搭載できる
「094型」と呼ばれる最新鋭の原子力潜水艦5隻を建造しており、この
うち数隻はすでに試験運用が行われ、早ければ来年にも配備が始まる
としています。さらに、報告書では「5隻を導入すれば常に弾道ミサイル
を発射できる潜水艦を運用できるようになる。中国は海を拠点にさらに
強固な核抑止力を持とうとしている」として、中国の動きをけん制して
います。アメリカ軍は、新型原子力潜水艦はアメリカ本土への大きな
脅威と受け止めており、記事は、中国がアメリカによる軍事的な一極
支配に対抗して軍備増強を進めている様子をあらためて浮き彫りにする
形となっています。
ソース(NHKニュース)※ソース元に動画あり
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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