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少女ら4人を監禁した「監禁王子」石島泰剛被告、被告人質問で「女性依存症」を強調
当時18歳の少女ら4人を監禁した男が、被告人質問で「信頼できるのは女性だけ」と語った。
当時18歳の少女ら4人を監禁した罪に問われている石島泰剛被告(26)は5日、再び被告人質問に臨んだ。
石島被告は「常に女性がいないと。信頼できるのは女性だけと植えつけられました」と語った。
石島被告は、小学校時代の性体験談を交えながら、自分は「女性依存症」であると強調した。
弁護側が「女性依存症というのは何ですか」と尋ねると、石島被告は「心理状態ではなく、パーソナリティーみたいなものです」と語った。
また、石島被告は法廷で、母親のことに話が及ぶと、白いハンカチを取り出し、泣くそぶりを見せた。
しかし、起訴事実に関して、石島被告は「(相手が)電話で『ひとつになりたい』ということを言ってきて、そのころからわたしのことを『ご主人様』と呼ぶようになっていた」などと被害者とのやり取りを述べ、ときに卑わいな言葉を交えて、傍聴席をあきれかえらせた。
石島被告は「相手が勝手に押しかけてきた」、「プレゼントに首輪を欲しがった」などと、一連の監禁は「相手が望んだこと」と主張した。
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