07/03/02 17:44:45 gUpK+IvL0
>>128 ラムズフェルドとかネオコンとかとかく政治的な面から意図的に? って思われがち
だけど、実際は生産キャパシティーの差らしいよ。 両社の担当者の方に聞いたことを総合
すると、発売当初はリレンザが売れてたらしいが、タミフルが出てからは、世界規模では
97 VS 3 位のスコアで完全にタミフルの圧勝になったそうです。 日本では99 VS 1?
理由はリレンザを作ったG社が吸入装置にこだわったために価格が高くなり、大量生産に
限界があった一方、タミフルは口から飲めるので、簡単で比較的安く大量に生産できたので
需要に迅速に対応できたそうです。 タミフルのC社も営業成績にならないそうですが、
リレンザのG社も完全に不採算製品で宣伝すらしなくなったそうです。 だから、リレンザは
基本的に品物がないそうです。 製品の効果は同等。 耐性ウイルスはリレンザの方が
少ないです。 ただ、インフルエンザは毎年、流行する型が違うので、いわゆる抗生物質で
問題になってる耐性菌や院内感染みたいな問題はあまり影響ないそうです。 患部への
濃度はリレンザがタミフルより高濃度に移行するので、耐性が少ない理由のひとつです。
実際にタミフルで効かなかった新型インフルエンザがリレンザで効果があったとの実例も
ありますね。 ただ、生産しないんですねG社が。 G社は海外ではA社とならんでワクチン
販売を二分する製薬会社でどちらかというと確実に売れるワクチンの生産に集中してて
リレンザは二の次のようです。 だから、ものが少ないので新型インフルの備蓄でも世界で
取り合いなので日本には数十万人分しか回ってこないってのが実情のようです。
さあ、仕事しよ