07/03/02 16:09:49 oXm02oRG0
タミフルには、インフルエンザを予防する効果はありません
タミフルには、ウイルスを撃退する作用は有りません
また、ウイルスには「抗生物質」も効果を発揮しません。
インフルエンザは、インフルエンザ・ウイルスに感染した後、1~3日間の潜伏期間を
経て、38~40度の高熱が出て発症しますが、タミフルはウイルスの増殖を妨げ、
熱がある期間を1日程度縮める効果があるだけです。(国立感染症研究所の談話より)
人間の身体は「免疫システム」が創り出す「抗体」の働きによって、インフルエンザ
・ウイルスを撃退します。タミフルは、インフルエンザ・ウイルスの増加を抑える
ことによって、「身体の免疫システム」がインフルエンザに対抗する為の「抗体」を
作り出し、ウイルスの増殖を止めて、それを撃退するまでの時間を短縮するだけ
なのです。現時点では、ウイルスは「抗体」でしか撃退できないのです。
その為欧米では、「インフルエンザには安静」が常識で、タミフルのような「抗イン
フルエンザ薬」は、感染症などの合併症の危険性が大きくなる免疫系が弱っている
人達、高齢者や慢性の病気などの要因を持つ人達以外には、ほとんど使われていません。
URLリンク(www.mypress.jp)