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★いじめ加害生徒６人が転校 群馬県の公立高校が勧める
・群馬県内にある公立高校が昨年、同じクラスの男子生徒数人にいじめを繰り返して
いたとして、１年生の男子生徒６人を転校させていたことが１日、分かった。いじめの
内容について県教育委員会は「明らかにできない」としている。
県教委によると、６人によるいじめは昨年４月の入学時から行われていた。学校側は
１０月に気付き、アンケートや面談を通じて加害生徒を把握。いじめの悪質性や被害
生徒の将来を考慮して６人に転校を勧め、１２月までに他校に数人ずつに振り分けた。
いじめを原因とする６人の転校措置について、県教育委員会は「極めて異例」としながらも
「指導は学校ごとにケース・バイ・ケースで対応しており、適切だったと考えている」と
している。
県教委が文部科学省の定義にとらわれず独自に集計したいじめ意識調査では、全公立
高校（７８校）で昨年４－１２月に２５８件起きている。
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