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3月1日10時36分配信 毎日新聞
【ワシントン大治朋子】地球温暖化の危機を訴えたドキュメンタリー映画「不都合な真実」でアカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」
を受賞した米前副大統領、アル・ゴア氏を地元テネシー州の民間調査団体が26日、「自宅では電気やガスを浪費している。偽善者だ」と
批判、ホームページでゴア氏宅の電力消費量などを暴露した。AP通信などが報じたことから同団体には28日だけで400件の電話が殺到、
波紋を広げている。
民間団体は同州の「テネシー政策調査センター」。同州ナッシュビルのゴア氏宅の電力消費量(公開データ)などをホームページに掲載し、
「一般市民の20倍は使っている」と指摘した。昨年1年間の電気、ガス代は計約3万ドル(約350万円)にのぼるという。同センターの
ドリュー・ジョンソンズ代表は毎日新聞の取材に「市民に資源の節約を訴えるのであれば自分が率先すべきだ」と批判、「アカデミー賞より
『見事な偽善者』として表彰すべきだ」と話した。AP通信によると同センターは保守系で、「不都合な真実」を「必要以上に地球温暖化を
誇張している」と批判している。ゴア氏宅は約900平方メートル。米国で昨年新築された家屋(平均)の約4倍の広さで、温水プールもある。
ゴア氏の広報官は「消費した電力とほぼ同量の資源を太陽エネルギーの活用などで再生している」と述べている。
最終更新:3月1日10時36
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