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★東電、原子炉緊急停止を報告せず・柏崎刈羽と福島で
東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)1号機で1992年、国の定期検査を受けるため、
原子炉を手動停止させようとした際、炉が緊急停止するトラブルがあったのに、
国などに報告せず、運転日誌にも記載していなかったことが28日、同社の調べで分かった。
原子炉等規制法は、原子炉が緊急停止した場合は速やかに国に報告するよう求めている。
同社によると、緊急停止は92年2月28日未明に起きた。
同日始まる国の定期検査のため、原子炉出力を徐々に落とす手動停止の操作をしていたが、
炉心からタービンに向かう主蒸気配管のバイパス系で弁が故障し、炉が緊急停止。
緊急停止の場合、安全に停止したかどうかを国に直ちに報告することが義務づけられているが、
同社は事実を報告していなかった。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)