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★京都市会、特別委の記録紛失 8・9年度分 同和問題など
京都市議会に平成3年度から9年度まで設置されていた「同和問題解決推進特別委員会」の委員会
記録の一部が紛失していることが28日、わかった。ほかの特別委記録とともに1冊のファイルに保存
されていたが、同委員会の記録だけがなくなっていた。市議会事務局は「紛失の経緯は調査中。保存
作業の過程で誤って廃棄した可能性が高い」としている。
紛失が判明したのは、同特別委の8、9年度分の記録で、公文書として10年間の保存が義務づけら
れている。市民が今月閲覧を希望したため、職員が探したところ、見つからなかったという。
市によると、特別委の記録はすべて、年度ごとに「特別委員会記録」として1冊のファイルに保存。
8、9年度は、他の特別委の記録は残っていたが、同特別委の記録だけがなくなっていた。
ファイルは市庁舎内の倉庫で保管。職員のほかはほとんど出入りしておらず、通常は施錠されている
といい、市議会事務局は「盗難などの被害とは考えにくく、だれかが誤って廃棄した可能性が高い」と
みている。
紛失した記録は、発言者や発言趣旨を要約しているが、具体的内容は不明。
桝本頼兼市長は平成8年5月の市議会で「同和問題の解決に向けた取り組みのあり方、同和行政の
執行のあり方、運動団体との関係のあり方の3つの側面から改革、見直しを進めていく必要がある」など
と答弁している。
産経関西(2007/02/28 15:00)
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