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「あの子は自分で死んだんじゃない。野球部のエースを目指してがんばっていたのに」
インフルエンザ治療薬「タミフル」を飲んだ少年2人の異常行動死が明らかになった。
そのうちの一人、今年2月5日に死亡した愛知県内の男子中学生(当時14歳)の母
(45)は毎日新聞の取材に、最愛の息子の死の真相を明らかにしたいという胸の内を語った。
中学生は小学4年生のころから野球に打ち込み、1月には学校の野球部でエース候補に
選ばれて張り切っていた。2月半ばには、動物病院を訪問して職場体験をさせてもらう
予定で、楽しみにしていたという。
だが、おかゆを食べてタミフルを飲んで寝た後の2月5日午後6時ごろ、自宅マンション
の前に素足で倒れているのが見つかり、そのまま死亡した。警察の調べでは、9階の手すり
を越えて転落したとみられた。
母親は警察や病院から何度も「何か悩んでいなかったか」と自殺を疑うかのように尋ねら
れた。だが、心当たりはない。息子の友人も教師も「自殺するような子じゃない」と励まして
くれるが、なぜ死んだのか、母親にも確証はなかった。
タミフルとの関連性を疑うようになったのは葬儀後のことだ。近所の女性に「タミフルで
はないのか。自分も飲んだ時、すごくつらくて倒れた」と言われたのがきっかけだった。
毎日新聞 2005年11月12日 3時00分
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