07/02/28 10:19:10 0
地球温暖化の影響により南極大陸を覆っていた棚氷が溶解した結果、氷の下に生存している多くの生物
が新たに見つかった。ベルギー国際極地財団の研究チームが25日、報告した。新種と見られる生き物
も見つかったという。
研究チームによると、南極大陸の南極半島からウェッデル海にかけての沿岸部では、1974年以来、
1万3500平方キロに及ぶ氷原の氷が溶解。特に、過去10数年の間で、5000年以上にわたって
凍っていた氷が大きく分裂した結果、より広い範囲で生物の探査が可能になったという。
14カ国から参加した研究者が10週間かけて、南極半島の各地を調査。その結果、これまで知られて
いない南極の海に生息する生物が見つかった。
腕の長いヒトデの仲間や、海底で一方向に一斉に動くナマコ、クラゲ、ホヤ、サンゴの仲間、
イソギンチャクなど、様々な生き物が報告された。
研究者らは今後、これらの生物が新種かどうかを、詳しく調査する予定。
2007.02.27 Web posted at: 20:29 JST- CNN/REUTERS
URLリンク(www.cnn.co.jp)
腕が12本あるヒトデ
URLリンク(www.cnn.co.jp)
血液に赤血球を持たない種類の魚
URLリンク(www.cnn.co.jp)
新種と見られるエビの仲間
URLリンク(www.cnn.co.jp)
海底を動くナマコの仲間
URLリンク(www.cnn.co.jp)