07/02/28 00:20:43 0
URLリンク(www.j-cast.com) より一部引用
「ハケンの品格」は、「給料は時給制でボーナスなし」「交通費は原則自己負担」
「3ヶ月ごとに雇用契約の見直し」という厳しい労働環境で働く派遣社員・大前春子が主人公。
彼女が働くのは東京・丸の内にある一流商社だが、そこには「正社員>派遣社員」という
明確な「格差」が存在する。たとえば、同じ23歳でも正社員の年収は475万円なのに、
派遣社員は253万円というように。
このような現実の「格差社会」を反映したリアルな舞台設定が、ドラマの魅力の一つだ。
「正社員と派遣社員の立場がうまく描かれていて、どちらの言い分もよくわかる」と語るのは、
派遣社員と正社員の両方を経験したことがあるという20代のOL。15年前から派遣社員として
働いている40代女性も「私もドラマに出てくるようなイジメを正社員から受けたことがある」とうなずく。
(略)
いまの世相を映したどこにでもあるような会社。その中で、「お時給3000円」の“スーパーハケン”
大前春子だけが「わずらわしい人間関係は一切排除」というモットーのもと不遜な態度をとり続ける。
たとえば、最初の面談では「私を雇って後悔はさせません。3ヶ月間、お時給の分は
しっかり働かせていただきます」と大見得を切り、「出たくもない歓迎会に出て、したくもない
お酌をさせられるくらいなら、クビにしていただいて結構です」と就業後の飲み会は断固拒絶する。
派遣社員を差別する正社員に対しては、「働かない正社員がいてくれるおかげで、
私たち派遣はお時給をいただけるんです。それが何か?」「私は会社に縛られるような
奴隷にはなりたくなりません」と見事なカウンターパンチを食らわせる。
このような春子節には「自分だったらなかなか言えないことを、春子がスパッと言ってくれるところが
気持ちいい」(30代の事務職OL)という爽快感がある。
※続きはリンク先で。