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ニューメキシコ州ラスクルーセス─米ニューメキシコ州立大学ラスクルーセス校の
ポール・ボスランド園芸学教授が、食べて「とてつもなく辛い」と感じたトウガラシが
このほど、ギネスブックから「世界一辛いトウガラシ」と認定された。
インド北東部アッサム地方原産のトウガラシ「Bhut Jolokia」で、トウガラシの辛さを測る
単位「スコヴィル値」は、「100万1304」だった。昨年秋に、ギネスに記録を申請していた。
スコヴィル値は、トウガラシの辛み成分「カプサイシン」を元に測定する値で、純粋な
カプサイシンのスコヴィル値が1600万。
これまで世界一辛いとされていたトウガラシ「レッドサビナ種ハバネロ」は35─58万で、
新たに世界一となった「Bhut Jolokia」は、これまで世界一の2─3倍の辛さとなる。
ちなみに、様々なトウガラシのスコヴィル値は、カイエン・ペッパーで3─5万、メキシコ料理
などに使われる緑色のハラペーニョで2500─8000となっている。また、催涙スプレーは
一般用が200万、警官用が530万。
ボスランド教授によると、「Bhut Jolokia」は現地の言葉で、「幽霊のトウガラシ」という意味
だという。最初にかじった時に「火を食べたのかと思った」と語る同教授は、「なぜこう
呼ばれているのかわからないが、おそらく、食べたら死んでしまいそうになるくらい辛いから
ではないか」と話している。
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