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★買収“危機”サッポロに応援票? ビール販売急伸
米国系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドから株式公開買い付け
(TOB)提案を受けたサッポロホールディングス(HD)傘下の事業会社、サッポロビールの販売量が、同社
の“危機”が報道されて以降、急速に伸びていることが24日、分かった。“サッポロファン”の応援が後押し
しているようだ。
買収提案があった今月15日から1週間のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の販売は、ここ数年
の平均値と比べて約17%増加した。サッポロは14日に第3のビールの新商品「うまい生(なま)」を発売して
いるが、関係者によると、新商品投入直後、同社のビール類の売り上げが10%前後伸びることはあっても、
17%増は異例という。
千葉県や都内に37店舗を展開するスーパー、ワイズマート(千葉県浦安市)では、この1週間のサッポロ
製品の販売が年平均の1・5倍に達した。同社の酒類仕入れ責任者は「新商品効果もあるが『ヱビス』は
前年の2・7倍、『黒ラベル』は15%増と、既存商品も数字がいい。要因の一つには、サッポロを応援したい
お客さんの気持ちもあるのでは」という。
サッポロHDは買収防衛策のルールに従ってスティールの提案内容を分析、検討を進める。
産経新聞 (2007/02/25 04:56)
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