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★城陽市街地にアライグマ 追跡するが取り逃がす
職員の計7人が2時間にわたって包囲・追跡したが、あと一歩で取り逃がした。
すみついてしまう恐れもあるため、餌を与えないように市民に呼びかけている。
アライグマは、元高校教諭中島寛さん(69)が同日午前7時半、同市寺田水度坂の
自宅庭でマツの木の上にいるのを見つけた。駆けつけた城陽署員5人が網で
捕まえようとすると、葉が生い茂った枝の中に「籠城(ろうじょう)」。
午前9時には市職員2人も加わり、「包囲」した。
捕獲のチャンスはその十数分後。7人が網の柄などでアライグマをつついて
木の外に追い出し、中島さん方の北にあるJR奈良線の土手と民家の間に追い込んだ。
市職員が網を一度はかぶせたが、再び逃走。最後には北の方角に姿を消した。
中島さんは「飼い犬が朝4時ごろからほえていたので、おかしいと思ったら
(アライグマが)いた。半年前と数カ月前にも姿を見かけたが、タヌキかなと思っていた」。
一方、あと一歩まで追いつめた市職員(59)は「タヌキは捕まえたことがあるのだが。素早い」
と悔しそうだった。
市産業活性室によると、市内でアライグマを見たという通報は年1、2回あるが、
これまで捕獲したことはないという。アライグマはペットの野生化が問題になり、
2005年6月施行の外来生物法で飼育が原則禁止されている。
京都新聞 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)