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【調査】 デートDV 「山に置き去りにされた」「家事を強要された」「無視された」…被害多様化★2
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・「車から降ろされ山に置き去りにされた」「携帯電話を壊された」「家事を強要された」。
福岡市の女性誌出版社が行った恋人間の暴力「デートDV(ドメスティック・バイオレンス)」に
関するアンケートに、こんな体験談が寄せられた。身体的暴力だけでなく、精神的迫害や
経済的圧力など、女性が考えるデートDV被害が多様化している実態が浮かび上がった。
アンケートは、働く女性を対象にしたフリーペーパーを発行する「アヴァンティ」が昨年12月
4‐10日の1週間で実施した。デートDVに対する関心度や実情について同社ホームページと
メールマガジンで調査。84人(女性72人、男性12人)から回答を得た。
「何を言っても無視された経験がありますか」との問いには、16.7%が「1、2度あった」と
回答。「何度もあった」と答えた人も10.7%いた。また「ものを投げたり壊したりして脅された」
との問いには、9.5%が「何度もあった」、13.1%が「1、2度あった」と回答している。
同様に「お金を貸したが、返さなくても当然のように振る舞われたことがありますか」という
設問に対しては、「1、2度あった」「何度もあった」が計15.5%。中には「借金してでも夫が
ギャンブルをやめない。これもDVでは?」といった悩みもあった。
同社広報の井上祐子さんは「目に見えない精神的暴力は被害者意識を持ちにくい。
アンケートに答える中で『もしかしてこれもDVでは』と気付いた人もいるようだ」と話す。
また、「押す」「こづく」「平手でぶたれる」など身体的暴力を受けた経験がある人は25.0%。
「性交渉を強要された」など性的暴力を受けた人も16.7%に上った。一方、県内のDV相談
機関を知っているかと尋ねたところ、57.1%が「全く知らない」と回答している。