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富山県警が昨年５月に容疑者を逮捕した偽「ティファニー」販売事件に端を発する一連の偽ブランド事件で、
県警本部生活環境課と高岡、射水両署は２２日、
いずれも韓国籍の大阪府堺市堺区竜神橋町１、無職、洪勇先（ホンヨンソン）被告（３９）＝別の商標法違反の罪で起訴＝と、
大阪市浪速区恵美須西１、専門学校生、朴炳玉（パクビョンオク）容疑者（３７）を、
商標法違反（偽ブランド品の販売譲渡目的の所持）容疑で再逮捕した。
調べでは、洪被告らは今月１日ごろ、大阪市西区江之子島の貸しビルに、
偽「グッチ」と偽「ルイヴィトン」の財布、かばんなど約２５００点を販売目的で所持した疑い。
洪容疑者らは今月上旬、偽「グッチ」の財布約５０００点を引き渡した商標法違反の疑いで逮捕。
県警が余罪を追及し、同貸しビルに「隠し事務所」があることが判明。
他の偽ブランド品計約７５００点も含め、約１万点を２２日までに押収した。【上野宏人】
２月２４日朝刊
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