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ヒット曲「桜」などで知られる本県出身のシンガーソングライター、河口恭吾さん(32)が
作詞作曲したさくら市の市歌が3月にも完成、市は今夏にお披露目の発表会を開く。
発表会では、市内小中学校の合唱団が河口さんの市歌をうたう。市は新しくできる
市歌のCDを公共施設に配布する予定だ。哀愁のメロディーと声で知られる
河口さんだけに、若者にも愛され、全国に発信できる市歌となりそうだ。
さくら市は、旧氏家町と旧喜連川町が平成17年3月に合併。「さくら祭り」で知られる
早乙女の桜並木(旧喜連川町)、お丸山公園(同)、鬼怒川の桜堤(旧氏家町)と
桜の名所が多い街として知られる。一方、河口さんは「桜」の大ヒットでブレークした
歌手としておなじみだ。
市は平成19年度当初予算案で「さくら市の歌発表会」費として250万円を計上。
(中略)
市歌は、2000枚のCDを作成され、市の図書館など公共施設に配布され、市民が
借りて聞くことができるという。
市は昨年12月、歌制定委員会を設置。市企画課が「市民に広く歌ってもらいたいので
『桜』の歌でヒットした河口さんにダメもとで依頼してみよう」とアイデアを出した。
河口さんは佐野市出身だったこともあり、県内にあるさくら市の依頼を快く受け、
実際に市内を自分で車を走らせて原案を作ったという。
依頼に先立ち、市では市民にどういう歌がいいのか約2000人にアンケートを実施。
「自然にあふれている詩」、「清涼感のあるメロディー」などの意見が出たという。
制定委はこれらの意見を河口さんに伝えた上で、原案の詩などを調整し3月にも
市歌ができあがる。
河口さんへの市歌の依頼を担当した市職員は「市歌を河口さんのアルバムに
入れてもらったり、コンサートで歌ってもらったりすることがもしできれば、桜の
名所のさくら市を全国に知ってもらうチャンス」と期待している。
(略)
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