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★猛毒:東大の先端科学技術研で青酸カリなど盗難
・東京大学の先端科学技術研究センター(東京都目黒区)は23日、センター内の実験室
から猛毒のシアン化ナトリウムなどの試薬がなくなっていたことを明らかにした。
約100人分の致死量に相当し、同大から被害届を受けた警視庁目黒署は、何者かが
盗み出したとみて窃盗容疑で捜査を始めた。
同センターによると、試薬は▽シアン化カリウム(青酸カリ)16グラム▽シアン化ナトリウム
(青酸ソーダ)5グラム▽アジ化ナトリウム25グラム。いずれもびん入りで、バイオテクノロジーを
研究している菅裕明教授の実験室にあるかぎ付きの試薬管理棚に保管されていた。
シアン化カリウムとシアン化ナトリウムはいずれもシアンを含む化合物で、猛毒。電気
メッキなどに使われるが、人体に入ると呼吸困難に陥り死亡する。成人の致死量は0.2
~0.3グラム程度。アジ化ナトリウムは窒素とナトリウムの化合物で、シアン化合物と同様、
呼吸を阻害する毒性がある。
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