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県警国際捜査課と四日市南、伊勢署は二十二日、車内で休憩中の男性会社員を襲ってかばんを奪った上、
重傷を負わせたとして、強盗致傷の疑いで津市高茶屋小森町、工員トヨタ・マルセロ・モレイラ容疑者(31)ら
ブラジル国籍の男三人を逮捕した。
トヨタ容疑者らは調べに対し、北勢地方を中心に車上狙いや部品盗、自動車盗などの余罪約五十件を自供。
県警は裏付け捜査を進めるとともに、供述以外の余罪や別の関与者についても追及していく。
ほかに逮捕されたのは、津市河芸町、自動車修理工カナシロ・ハファエル・ゴメス容疑者(21)と、亀山市本町、
自動車修理手伝い少年(18)。併せて、事件に関与したみられる別の少年一人の行方を追っている。
調べでは、トヨタ容疑者ら四人は共謀し昨年十一月十五日午前二時四十分ごろ、伊勢市大世古二丁目の駐
車場で、車内で休憩していた会社員男性(42)=明和町=の乗用車にわざと車をぶつけた上、車外に出た男性
を木刀などで殴打。健康器具など五点在中の手提げかばん(時価合計一万七千九百円相当)を奪った疑い。
男性は左腕骨折など全治三カ月の重傷を負った。
トヨタ、カナシロ両容疑者は共謀し昨年十一月、四日市市内で車内からカメラを盗んだとして、今年一―二月に
逮捕された。少年は昨年十一月、伊勢市内で車内の物品を盗んだとして、今月八日に逮捕。この日の再逮捕
容疑になった強盗致傷事件について、三人は容疑を認めているという。
県警は、トヨタ容疑者らが車上狙いや部品盗、自動車盗など犯行を重ね、盗品は故買店に売って生活費や遊興
費に充てていたとみて調べている。
ソース
伊勢新聞 URLリンク(www.isenp.co.jp)