07/02/23 10:00:22 XvPquCmg0
かつて俺が所属してたサークルの女達は、男の品定めや理想の恋愛討論に明け暮れる、外見はハイレベルだが中身のない連中だった。
そんな中に一人、体格はＤＢでルックスもあれだが、そんな女共に加わらないＡ子がいた。
Ａ子と話すうちに性格に魅かれ、一生分の勇気を振り絞って告白した。
一週間のお試し期間の後に、結局振られてしまった。ただ、「この事はみんなには言わないからね」と言われ、
振られたけど、いい娘だな。と思った、その時は。
翌日からＡ子は変わった。俺の名前こそ出さないが、ある男に散々言い寄られたけど振った、と吹聴し始めた。
「男ととりあえず付き合ってみたけど～やっぱり妥協はだめだよね～」と他の女達との会話に乱入していった。
あのＡ子が恋愛！？、相手は誰だ？とサークル内は騒然となった。ほどなく誘導尋問でその男は俺であるとあっさり判明した。
サークルの女からは勇者様、男からは特攻野郎と嘲笑され、毎日熱く自身の恋愛論を語るＡ子に耐えられなくなった俺はサークルを辞めた。
その後、Ａ子は「愛されてしまったためにサークルメンバーをなくした罪な女」と言って回っているらしい。
俺はＡ子の輝ける戦績となった。次の生贄が出来るまで、今後も俺の人格はＡ子の自信の基となり続けるだろう。
弱 者 で い い 。も う 二 度 と 女 に 告 白 な ん か し な い 。