07/02/22 22:58:51 0 BE:87175542-2BP(4377)
☆軍艦島 08年度から上陸可能に 桟橋、遊歩道整備
長崎市は二十日、長崎港の南西約十九キロに浮かぶ旧海底炭鉱の端島(通称・軍艦島)
に観光客らが二〇〇八年度から上陸できるよう整備を始めることを明らかにした。
端島は、一八九〇年から製鉄用の石炭を供給する海底炭鉱の島として栄えたが、
一九七四年に閉山。その後も住居やアパートが残り、外観から軍艦島と呼ばれている。
〇五年に高島町が長崎市に編入合併され、市の所有となった。
市は〇五年度に学識経験者でつくる検討委員会を設置し、観光資源としての活用策を探ってきた。
市企画部によると、島の周辺部に総延長約七百メートルの遊歩道を設け、島内を見学
できるようにする。しかし、建造物の補修や維持管理は多額の費用が掛かるため手を
付けず、安全面から町中は歩けないという。
島の南東部にある桟橋を上陸施設として整備し、船を横着けできるようにする。
三月定例市議会に提出する新年度当初予算案に一億五百万円を計上した。
昨年あったまち歩き観光の長崎さるく博では、軍艦島を周遊する
クルーズを盛り込んだコースが人気を集め、期間中約五百人の参加があった。
URLリンク(www.nagasaki-np.co.jp)