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白山市校長わいせつ、困惑する保護者ら
＝県教委近く処分＝
白山市の小学校の男性校長が校内で女子児童にわいせつ行為をしていたことが明らかになった２０日、
同市教委の小丸隆教育長は会見で「申し訳ない思いでいっぱいだ」と苦渋の表情を見せた。
一方、保護者の間には「校内でそんなことがあるなんて……」と困惑する声が広がった。
市教委などによると、校長は５０代で、０４年春に着任。
毎朝、玄関に立ち、登校してくる児童にあいさつをし、
昼休みには子どもたちとサッカーをして遊ぶなど人気があったという。
市役所で会見した小丸教育長は
「最初は偶発的なものと思ったが、状況を聞いていくとたまたまではないと分かった。
子どもたち、保護者、市民におわびしたい」と謝罪。
校長は事実関係を認めて１３日から学校を休んでおり、県教委が近く処分する。
小丸教育長は「県教委と連携しながら、適正に対処していく」と話した。
これに対し、子ども２人が同校に通っているという母親（４２）は
「地域で変質者が出没するという情報はあったが、まさか学校の中で起きるとは。
子どもたちがかわいそう。間違いであってほしい」とショックを受けた様子。
また、別の母親（３５）も「子どもと遊ぶ、優しい感じの先生という印象だったので、
びっくりしている。本当なのかなという気持ち」と話した。
市教委によると、校長は８日午前７時半ごろ、児童が出入りする校舎の玄関前で、
低学年の女児３人と鬼ごっこや相撲で遊んでいた際、
児童の下着の中に手を入れるなどわいせつ行為をした。
児童が担任教諭に訴えたことで、校長の行為がわかった。
朝日新聞 2007年02月21日 URLﾘﾝｸ(mytown.asahi.com)
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