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ごみ捨て場に犬2匹見つかる/川崎
社会 2007/02/20 十九日午前九時ごろ、川崎市宮前区有馬一丁目のマンションのごみ捨て場に、
犬二匹がケージ(金属製かご)に入れられたまま捨てられているのを、ごみ回収中だった川崎市
職員らが見つけ宮前署に届けた。同署はペットだった犬が遺棄されたものとみて、動物愛護法違反の
疑いも視野に飼い主を捜す。同様の虐待事例が他にも県内で相次いでおり、飼い主らのモラルが
問われそうだ。
調べでは、捨てられていたのはいずれも、体長三〇センチ程度の雌のシーズーで、弱々しい
足取りなどから老犬とみられるという。それぞれ別のケージに入れられた状態で、ごみ捨て場に
使われているコンクリート造りの小屋の中に放置されていた。虐待などの形跡はなかったという。
宮前署によると、二匹は、川崎市動物愛護センターで当面の間は保護されるが、飼い主が見
つからなければ処分される。拾得物扱いだが生き物のため、保管期間は半年間ではなく、
一週間程度になる見通しという。
「動物が生きたままごみとして出された事例を扱ったのは、署として初めて」と話す同署幹部は
「室内犬なのに、見つかったときは薄汚れた状態だった。かわいそうだ。日ごろからきちんと
世話もされていなかったのだろう」と推測。二匹を届けられた宮前区保健福祉センターの職員は
「ごみとして捨てるなんて、ひどいことをする人もいる」と憤っていた。
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