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アジア最大級の市民マラソン大会「東京マラソン２００７」（日本陸連、東京都主催、
産経新聞社など共催）が１８日、開催される。フルマラソン２万５０００人、１０キロマラソンに
５０００人のランナーが江戸の名所を駆け抜ける。フルマラソンには国内外から
１３人の招待選手が参加し、８月に大阪で行われる世界陸上選手権の
日本男子代表選考会も兼ねた“ガチンコ勝負”となる。新宿都庁前からお台場の
東京ビッグサイトまでの４２．１９５キロ。その見どころは－。
世界選手権（８月、大阪）へ出場するためには、２時間９分２９秒以内で日本選手中１位に
ならなければならず、１枚の切符を巡って実力者がしのぎを削る。
注目は、０１、０３年の世界選手権と、炎天下の０４年アテネ五輪でいずれも日本人最高の
５位と健闘した油谷繁（３０）＝写真上、中国電力＝だ。翌０５年、元旦の全日本実業団駅伝で
右くるぶしを痛めて以降低迷したが、２年ぶりに復活した今年元旦の実業団駅伝では、
区間最長の２区で安定した走りを見せ、チームの逆転優勝に貢献した。優勝の最有力候補で
あることはまちがいない。
油谷に対抗するのが、昨年のドーハアジア大会で４位の好成績をおさめた入船敏（３１）＝同中、
カネボウ。０５年の別府大分毎日マラソンでは、２時間９分５８秒の自己ベストで優勝している。
海外勢では、２時間５分を切る世界歴代２位の記録を持つサミー・コリル（ケニア）に注目。（略）
参考：東京マラソン組織委員会
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委員 日枝 久 （フジテレビジョン代表取締役会長）
委員 住田 良能 （産業経済新聞社代表取締役社長）
委員 俣木 盾夫 （株式会社電通代表取締役社長）