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輪島市で「もっそう祭」が16日朝行われ、
今年はうずたかく盛ったご飯を食べ切った男性が周囲を驚かせました。
「もっそう祭」は、
年貢の取り立てが厳しかった農民が、年に一度、
隠れて作った田んぼの米をお腹いっぱい食べたのが始まりとされています。
今年の当番の家では、午前3時ごろから準備が始まり、
「もっそう」と呼ばれる木の丸い枠でご飯を盛り付けていきました。
地区の人たちは、
ゴボウの南蛮あえやワラビのからしみそあえなどをおかずにご飯を食べ、
先人の苦労をしのんでいました。
その中で今年は、
50代の男性がもっそう飯を1時間ほどでたいらげ、周囲を驚かせました。
ほとんどの人は5分の1ほどで満腹になり、
重箱などに詰めて持ち帰っていました。
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