07/02/15 16:59:10 0
ワイヤレスネットワークを不正に使用したとして、17歳の少年が
更生施設への9ヵ月の入所、1年半のインターネット使用禁止などの判決を言い渡された。
彼が不正使用したのは"ゲーム中毒"のためだ。
一日の大半をゲームに費やしていた彼は、問題に気づいた両親から
接続用のモデムを没収された。その結果、夜の街を徘徊してロックの掛かっていない
ワイヤレス環境を探すようになった。彼は夜な夜な街頭に座り込んで
オンラインゲームに没頭していたという。
シンガポールでは彼と同様の問題に悩む若者が増えている。
この背景にはネット社会の成熟とともに、両親が忙しく家で一人の時間を過ごす
若者が多いこと、友達との関係をうまく作れない世代特有の問題などがある。
政府は彼らに精神科医による治療を受けさせるなどの対応策を講じている。
ストレーツ・タイムズ(シンガポール)より
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