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安倍晋三首相は１４日の衆院予算委員会で、北朝鮮の核問題を巡る６カ国協議の
合意文書に盛り込まれた重油１００万トン相当のエネルギー支援について「最初の
５万トンも、（次の段階の）９５万トンも拉致問題に進展がなければ、我が国として
は当然、出すわけにはいかない」と述べ、日本の支援参加には拉致問題の解決が
不可欠との考えを強調した。原口一博氏（民主）への答弁。
また、日朝国交正常化の作業部会に関して、首相は「北朝鮮が『拉致問題は事実上
もう終わっている』という発言に終始するなら全く進展がない。どこまで行けば進展か
は、我々が判断する」と語った。
■ソース（毎日新聞）【谷川貴史】
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