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★インターネットの基幹サーバーに大規模攻撃、発信源は韓国のもよう
今月に入ってからインターネットのドメイン情報を保管しているルートサーバーに対して大規模な
ネット攻撃が加えられていたことが10日、関係者の証言により明らかとなった。ルートサーバーに
対する攻撃は約12時間にも及んだが、ネットに対する影響はほとんど生じなかったため、攻撃が
行われていた事実そのものも、一般にはほとんど知られなかった模様だ。
攻撃は世界中で13台設置されているインターネットのルートサーバーの内、3台に対して加えられた。
インターネットのルートサーバーは元々は1台で運用されていたものが、ネット攻撃による脆弱性を
回避するために最近になってから分散化された。
今回の攻撃ではこの分散化が功を成し、ネット全体に対する影響は回避された格好ともなった。
今のところルートサーバーに対して攻撃を行ったものの正体や所在や目的などは不明。しかし、
トレースの結果、発信源を韓国まで特定することには成功している。
ルートサーバーの管理運用を行っているICANN(Internet Corporation for Assigned Names and
Numbers)ではこの攻撃は2002年10月以来の大規模なものだと述べている。
画像はICANNが公表した世界中に13台設置されているルートサーバーの所在地を示した図解。
今回の攻撃ではこの内、3台のサーバーが目標とされた。
テクノバーン(2007/2/13 10:11)
URLリンク(www.technobahn.com)
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