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(>>3つづき)
生活保護の自立支援員の指導を経て、ハローワークに紹介された職場の一つは「暴力社長」の天下だった-
そんな経験もしたAさんは最後にこう漏らした。
「母子加算が削られても、うちの場合は節約すれば何とかしのげる。でも、DVの渦中で乳幼児を抱えている
人々にとっては、離婚後の生活不安がまた一つ増えることになる。それが暴力から逃れる道を狭めることになり
かねない」
<メモ>生活保護の母子加算 1949年に「ひとり親の通常以上の労」のために創設された。生活保護を受けて
いるひとり親を対象に一般の保護費に月額2万3000円ほどを上乗せする仕組み。すでに対象世帯を子どもの
年齢で、18歳以下から15歳以下へ絞ってきたが、政府はことし4月から母子加算自体を毎年3分の1ずつ減らし、
全廃する方針。その代わり、就労世帯には就労促進費を支給するとしているが、額は母子加算の半額にも満たない。
<デスクメモ> 「働けど働けどわが暮らし楽にならざり…」と歌ったのは石川啄木だが、今や、生活保護受給世帯
の収入にも及ばないワーキングプアが急増している。保護対象の母子家庭の方がまだまし、とばかりに、政府は
母子加算まで廃止の方針だ。生活苦の時の最後の支えが生活保護だが、今や、骨抜きの大合唱だ。 (吉)