07/02/12 11:48:49 faxkOy+k0
いじめを受けている子どもが、
どれほどの恐怖と屈辱と絶望にうちひしがれているか、
日教組の連中は全く分かってないし、
また、いじめる側の子どもの心の闇を知ろうという思いも皆無なのだろう。
戦後制定された教育基本法が第10条第1項で
「教育は不当な支配に服することなく、
国民全体に対し直接責任を負って行われるべきものである」
と定めたのも、教師の職業的倫理観と使命感に全幅の信頼を置き、
教育を教師の自由意思に委ねることこそ、
教育民主化の最も確実な道であると信じてのことであり、
あえて国家的統制を排除したのである。
しかしその結果、教師たちは外部からの統制が無いことにあぐらをかいて
学校を密室化し、生徒いじめに狂奔した。
教育基本法制定者が教師に寄せた信頼を教師自身が悉く裏切ることによって、
子どもをまもるための教育基本法が、
逆に、首を締められている子どもを見殺しにする法律へと変質したのである。
今回の組織的サボタージュも、そういう腐敗現象のひとつと言わざるをえない。
安倍政権の国家主義的思惑による今回の教育基本法改悪には反対だが、
幟を立てて「教育基本法反対」を叫んでいる人たちは、自分の胸に手を当てて、
真剣に考えるべきである。
これまで長年にわたって現場レベルで教育基本法を平然と踏みにじり、
子どもをいじめ・いじめられる環境に追いやってきたのは
一体誰だったのかを!!