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★ブータン：イケメン新国王、外交デビュー インド訪問、友好条約を改定
ブータン 【ニューデリー西尾英之】ヒマラヤの王国ブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・
ワンチュク新国王（２６）が７日、隣国インドを訪問し、国王としての外交デビューを飾った。
８日夜にはシン首相と会談し、「外交はインドの助言下で行う」とされてきた
「インド・ブータン友好条約」の改定に調印した。ブータンの独立性を高めることになる。
同国では民主化を進め開明的君主として知られたジグメ・シンゲ・ワンチュク前国王（５１）が
昨年１２月に退位し、長男のワンチュク皇太子に地位を譲った。
新国王の正式な即位式典はまだ行われていない。
端正なマスクと気さくな振る舞いで訪問先の外国で大人気となり、「プリンス・チャーミング」と
呼ばれる独身の新国王は、日本の丹前にそっくりの同国の伝統衣装「ゴ」姿でニューデリー国際空港に到着した。
九州よりやや大きな面積のブータンは三方をインドに囲まれ、政治、経済ともにインドの強い影響下にある。
１９４９年締結の両国友好条約はインドのブータンに対する内政不干渉や、ブータン外交をインドの助言下で
行うことなどを規定。しかしブータンが鎖国状態を解き７１年に国連に加盟するなど独自性を強め、
前国王時代から条約改定交渉が進められてきた。
毎日新聞 URLﾘﾝｸ(www.mainichi-msn.co.jp)
▽関連リンク
・Jigme Khesar Namgyal Wangchuck - Wikipedia, the free encyclopedia（写真あり）
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