07/02/10 18:48:48 0
マレーシアからタイ南部の自宅に帰るはずが、
思い違いから行き先の違うバスに乗って約1200キロ 離れたタイ北部まで行ってしまった
タイ人女性のヤエヤナさん(76)が今月7日、25年ぶりに8人の子供と再会を果たした。
タイ南部のマレー系方言しか話せなかったため、言葉が通じない北部でホームレス生活を強いられていたという。
ヤエヤナさんが最近まで暮らしていたタイ北部の施設によると、
ヤエヤナさんは25年前、マレーシアでタイ南部ナラティワート行きのバスに乗るつもりが、
タイ語が読めなかったことなどから間違えて首都バンコクへ。
南部に戻ろうとしたが再び間違えて北部チェンマイに着いてしまった。
そこで所持金を使い果たし、最初の5年間は住む家もなく物ごいでしのいだ。
87年にホームレスとして施設に収容されたが、言葉が通じないため、
施設職員らは隣国ミャンマーの少数民族モン族と誤解して「ミセス・モン」と呼んでいた。
最近になって偶然、南部出身の大学生3人が収容施設を慰問に訪れ、
ヤエヤナさんがマレー系方言で歌うのを聞いて自分たちと同郷であることを知った。
学生たちは携帯メールでヤエヤナさんの写真を南部の知人に送って家族を捜し出した。
四半世紀ぶりに母と再会した息子(35)は
「(携帯に送られてきた)写真をみて母とすぐ分かった。生きて再会できるなんて」
と涙を流した。
ソース
毎日新聞 URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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