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◇外国人犯罪、地方拡散 滋賀15年前の231倍
昨年1年間の来日外国人による犯罪の摘発件数は、前年比16・2%減の4万126件だったことが8日、
警察庁のまとめで分かった。
摘発者数も1万8895人と10・8%減ったが、刑法犯摘発者数が15年前と比べ滋賀で231倍、
岐阜で188・1倍となるなど、地方に急速に拡散している実態が浮かび上がった。
来日外国人犯罪の摘発件数は平成15年に4万人台に乗った後、17年には過去最多の4万7865人を記録。
減少に転じるのは5年ぶりとなる。
国籍別の件数では、中国が1万4164件で全体の35・3%。次いで、ブラジル(11・3%)▽トルコ(11・2%)
▽韓国(9・0%)-となっている。
摘発件数が増えている自動車盗の53・7%がブラジル人で、中国人は侵入盗の62・5%を占めた。
都道府県別の発生件数は、東京が平成3年に比べ0・9倍と横ばいだったのに対し、滋賀で231倍、
岐阜で188・1倍となるなど、地方に急速に拡散している実態がうかがえる。
また、在留資格別に刑法犯摘発者をみると、定住者が22・8%を占めており、警察庁は「定住資格を持つ
外国人の集団居住地域を抱える県で、来日外国人犯罪が増加している。同国人同士の地域的な結びつきを契機に、
犯罪集団化するケースがあるのでは」と分析している。
■国外逃亡は656人
国内で犯罪を起こし、国外に逃亡した外国人容疑者は、昨年末現在で656人に達している。
内訳は、中国人が最多の291人で、次いでブラジル人が92人。
窃盗犯が220人で最も多く、殺人や強盗などの凶悪犯は195人だった。
>>2以降に続きます。
ソース:iza
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