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・今度は民主党の菅直人代表代行(60)に“失言”問題が浮上した。
「女は産む機械」発言の柳沢伯夫厚労相(71)に強く辞任を要求していた菅氏だが、年金未納
騒動の時と同様、またしても“ブーメラン”が返ってきた形だ。
最初に“ブーメラン”を投げ返したのは、自民党の中川秀直幹事長(63)だった。
中川氏は6日、自身の公式サイトで柳沢発言を追及する野党に対し「そんなに『ことば狩り』が
したいなら、一つの題材を与えよう」と切り出し、1月の民主党大会で菅氏が「東京は日本で一番
生産性の低い大都市。何の生産性か、それは子どもの出生率において…」などと発言していると
指摘。「出生率と生産性を結びつけるということは、出産と機械が結びつくことではないのか」
「こんな『ことば狩り』はもうやめようではないか」と痛み分けによる“停戦”を提案した。
菅氏は、1月の愛知県知事選の応援演説でも「愛知や東京は生産性が高いと言われるが、
子どもを産む生産性が最も低い」などと発言。昨年8月の地方紙のインタビューでも同様の
発言をしていたことが分かっている。
菅氏は党代表を務めていた04年、国民年金未納の自民党議員を「未納3兄弟」などと批判して
いたが、その後、自身の未払い疑惑が浮上(後に社会保険庁の過失と判明)し、代表を辞任している。
永田町では、民主党の“ブーメラン伝説”は広く知られている。自民党のスキャンダルを攻撃
すると、必ず同様の問題で民主党にも攻撃が返ってくる。最近では、事務所費問題で民主党に
ブーメランが返ってきた。
またしても思わぬブーメランを食らった菅氏だが、7日の会見では、これらの発言についての
質問が出ると「12月の衆院本会議で同様の趣旨の発言をしているので議事録を読んでください」
とやや的外れな回答。「柳沢氏の発言と結びつけられてもおかしくないのではないか」との質問
にも「議事録をよく読んでみてください」と繰り返すだけだった。
さらに、応援演説については「その時の表現が一字一句どうだったか言葉じりまでは覚えて
いない」と言う始末。(一部略)
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