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★全会一致が安保理拡大条件 米高官、日本苦しい立場に
【ニューヨーク7日共同】国連安全保障理事会(15カ国)の拡大について、
米政府高官は7日、日本の常任理事国入りへの支持を重ねて示す一方で、
拡大は「(国連加盟国の)全会一致の合意を得て行わなければならないのは明らかだ」と述べた。
共同通信など世界の主要メディア12社を招いた昼食会で語った。
安保理拡大については加盟国の利害が複雑に絡み合っており、全会一致の合意は至難の業。
日本政府は新たな安保理拡大決議案を検討しているが、頼みの綱である米国の極めて
消極的な姿勢があらためて示されたことで、早くも苦しい立場に追い込まれた。
高官は「安保理拡大は一部の国々にとって(国連)改革の唯一の目的となっている」と指摘。
安保理拡大が暗礁に乗り上げている時に「この問題に集中し続けるのは、(本当に)焦点を
合わせるべき他の取り組みからさらに多くのエネルギーを吸い取ってしまう」と語った。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)