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★集中審議、野党側は8日も柳沢発言追及
国会では7日に引き続き少子化問題についての集中審議が行われています。野党側は8日も
柳沢厚生労働大臣の一連の発言を追及しました。
野党側は、柳沢大臣の問題発言は安倍内閣全体の問題だとして、柳沢大臣以外の閣僚の考え
を質しました。
「あれは柳沢大臣の発言で、自分は関係ないと思っているのではないか。これはやっぱり
ひと事ではない。何が悪かったのか突き詰めることが大事」(共産党・佐々木憲昭議員)
「柳沢大臣の発言は全体として不適切なものと考えている。私も内閣の一員として共にお詫び
したい気持ち」(尾身幸次財務相)
「その内容について適切さを欠いたことは、はっきりしていると思っている」(麻生太郎外相)
「不適切な発言をしたこと、誠に申し訳ないと感じておりまして、深くお詫びを申し上げます
とともに、反省をいたしているということでございます」(柳沢伯夫厚労相)
このほか社民党の阿部議員は「柳沢大臣は合計特殊出生率を数値目標だと考えている」として、
産む、産まないの自由が奪われかねないと追及しましたが、柳沢大臣は「目標にする考えはない」
と否定した上で、政策が妥当かどうか考える時に念頭に置くモノだとかわしました。
衆院予算委員会は、これで少子化問題の集中審議を終え、9日から来年度予算案の本格的な審議
がスタートする予定です。
■ソース(TBSニュース)
URLリンク(news.tbs.co.jp)